DRT
NEXA1
ビルの外壁から太陽光パネルまで。
DRT 独自の技術で不可能を可能にする、
オールインワンの清掃ドローン。
GPS が届かない場所や屋内でも、位置を保持します。
人が近づけない危険な場所の清掃を、
NEXA1 が代わりに行います。
NEXA1 を特長づける、
6 つのコア技術
ランス Auto Sweep
最大 45° 傾くランスが、外壁から太陽光パネルまで、広い面を一度になめらかに洗浄します。清掃能力が 40% 向上します。
GPS なしでの位置保持
機体のセンサーが、周囲の建物や構造物をリアルタイムで認識し、自機の位置を確定します。建物のすぐ近く、都心、橋の下、屋内でも、安定して飛行します。
テザーシステム
地上の 220V 電源を DC に変換し、飛行中の機体に途切れなく供給するテザーシステムです。バッテリー交換なしで、大きな建物も一度に仕上げられます。
LiDAR・レーダー 5 センサー
LiDAR とレーダーを組み合わせたデュアルタイプのセンサー 5 基が、すべての障害物を検出し、TTS 音声と警告音ですぐにお知らせします。
IPX5 の耐水性
IPX5(噴流水に耐える)の設計と撥水カバーにより、清掃中に水を噴射していても、視界がクリアで、ジンバルも安定しています。
折りたたみ構造
独自の折りたたみ設計により、運用時の 1/3 以下の大きさになります。性能を損なわず、数秒で運搬・保管の状態に切り替えられます。
NEXA1 の外壁洗浄のしくみ
水は地上から高圧ホースで送ります。機体に水タンクはありません。
- 1給水
水道水またはタンクの水がDIフィルターを通って超純水になり、ポンプに入ります。ミキサーを接続すれば洗剤も使用できます。
- 2高圧ポンプ(地上)
水に圧力をかけます。最大220 bar(20 L/minポンプ)または120 bar(50 L/minポンプ)です。ポンプを始動すると噴射が始まり、止めると停止します。
- 3高圧ホース
水を機体まで送ります。作業高さは最大100 mで、実際の高さはホースの重さによって異なります。地上スタッフがホースを管理します。
- 4チルトランス
ランスは上下に45°傾きます。Auto Sweepがランスを自動で動かし、機体の移動を減らしながら一度に広い面を洗浄します。ランスを下に向ければ、機体の下にある太陽光パネルも簡単に洗浄できます。
- 5ノズルと噴射
ノズルが高圧水を外壁・ガラス・太陽光パネルの表面に噴射します。
- 6噴射の反動でも定位置を維持
噴射の反動が機体を後ろに押します。NEXA1は自機の位置を測定して自動で補正し、定位置を保ちます。
軽量の電源ケーブルが地上電源をDCに変換し、飛行中の機体に供給します。飛行時間の制限がなく、バッテリー交換も不要です。
ポンプ・ホース・ミキサー・給水設備は、現場に合わせて選ぶ一般的な地上機材です。
広い面を、
一度の走査で洗浄
NEXA1 の革新的な「ランス制御」により、正面のビルの外壁から下方の太陽光パネルまで、これまで届きにくかった場所も簡単に清掃できます。「Auto Sweep」機能が機体の無駄な動きを減らし、一度の走査で作業を完了します。
GPS が届かない場所でも、
位置を保持
一般的なドローンは、衛星から位置を確定します。建物のすぐ近く、高層ビルの間、橋の下など、空が隠れる場所では、位置が飛び、機体が流されます。清掃ドローンが作業するのは、まさにそうした場所です。
NEXA1 は違います。機体のセンサーが、周囲の建物や構造物をリアルタイムで認識して自機の位置を確定するため、GPS の信号が弱くても、なくても、静止を保ちます。屋内でも同じように飛行します。
GPS の届かない場所
建物のすぐ近く · 高層ビルの間 · 橋の下
屋内飛行
衛星の信号がまったくなくても
全方位の回避
接近する障害物を避け、すぐに警告します
試験飛行で記録した、
実際の 3D 地図
NEXA1 は、3D LiDAR で周囲をスキャンし、測定した点をつなぎ合わせて、周辺の地図と自機の位置を同時に計算します(SLAM)。以下の地図は、NEXA1 の試験飛行のデータから作成したもので、回転と拡大ができます。
地図の範囲 約 83 × 69 m · 表示 74 万点(元データ 131 万点を、Web 用に 12 cm 間隔に間引き)
飛行時間 約 15 分 · 地図の範囲 約 112 × 80 m · 表示 105 万点(元データ 239 万点を、Web 用に 15 cm 間隔に間引き)
色 = 地面からの高さ
- 紫地表面
- 青 → 緑高さ 約 5 m → 10 m → 15 m
- 黄20 m 以上(高い木の先端など)
- 黒い隙間レーザーが届かなかった部分(空、死角になった面)
1 点 = レーザーの反射 1 回
SLAM のしくみ
- 01スキャン
3D LiDAR による 360° の距離測定
- 02照合
新しいスキャンを既存の地図と重ね合わせ、機体の位置を計算して、地図を広げます
- 03制御
計算した位置をリアルタイムで飛行制御に渡し、GPS なしで位置を保持します
どちらの地図も、飛行中に記録した LiDAR の測定値だけから作成しています(写真や衛星画像は加えていません)
一般的なドローンとは、
ここが違います
衛星だけに頼るドローンと NEXA1 が、同じ現場でどう動くかを比べます。
| 状況 | 一般的な GPS ドローン | NEXA1 |
|---|---|---|
| 建物のすぐ近く | 衛星が隠れて位置が飛び、壁のほうへ流される | センサーで壁までの距離を測り、その場を保つ |
| 都心、高層ビルの間 | 反射した信号のせいで、位置の誤差が大きくなる | 周囲の建物を基準に位置を確定し、安定を保つ |
| 橋や屋根の下 | 位置を失い、手動操縦のみになる | 衛星なしで、位置を保持して飛行する |
| 屋内 | 飛行そのものが難しい | 屋内でも、位置を保持して移動する |
| 障害物 | 前方のセンサーのみ、せいぜい警告まで | 全方位を監視し、回避して、操縦者に警告する |
2 点を設定するだけで、
ドローンが自動で清掃
NEXA1 のインテリジェントな「Vertical AB」モードは、操縦者の疲労を大幅に軽減します。スロットル操作だけで、広い外壁全体を均一に清掃できます。
経路の自動生成
A 点と B 点を設定すると、ドローンが最適なジグザグの経路を自ら生成し、壁に沿って上昇しながら、すみずみまで清掃します
壁との距離を自動で維持
5 基のセンサーが壁までの距離をリアルタイムで追跡し、高圧噴射の反動があっても、設定した距離を正確に保ちます
ワンタッチの操作
複雑な操作は不要です。スロットルだけで、広い外壁全体を均一かつ効率的に清掃できます
疲労を大幅に軽減
手動操縦に比べて、操縦者の疲労が大幅に減り、長時間の作業でも品質を一定に保てます
バッテリーの限界を、
超えて
DRT 独自のテザーシステムにより、飛行時間の制限がなくなります。超軽量の電源ケーブルが、地上の 220V 電源を DC に変換し、飛行中の機体に途切れなく供給します。
220V → DC
地上の電源をリアルタイムで変換して供給
無制限の飛行
バッテリー交換も、充電による停止もありません
中断のない作業
大きな建物も、一度に仕上げられます
水しぶきの中でも、
安定した視界
IPX5(噴流水に耐える)の設計と撥水カバーにより、清掃中に水を噴射していても、視界がクリアで、1 軸ジンバルも安定しています。
1080p の超広角カメラ
160° の超広角レンズと 1/2.7 インチ CMOS センサーで、非常にクリアな視界を確保します
超低遅延のストリーミング
最適化された RTSP H.264 方式により、遅延のないリアルタイムの映像伝送と録画ができます
1 軸ジンバルによる安定化
水しぶきの中でも、ブレのない安定した映像を撮影できます
死角のない、
インテリジェントな安全飛行
LiDAR とレーダーを組み合わせたデュアルタイプのセンサー 5 基が、飛行経路上のすべての障害物を正確に検出し、
視覚と音による警告で、操縦者に継続的に知らせます。
LiDAR + レーダー
デュアル × 5
デュアルタイプのセンサー 5 基の構成で、窓、建物、構造物を、漏れなく正確に検出します
LiDAR 約 20m · レーダー 約 10mTTS + ビープ音
による二重の警告
危険な状況では、ポップアップのメッセージに加えて、音声(TTS)と警告音で、操縦者にすばやい対応を促します
精度 ±2cm / ±2%運搬と保管の、
新しいスタンダード
独自の折りたたみ構造により、運用時の 1/3 以下の大きさになります。小さくなっても性能はまったく損なわれず、運用状態から折りたたみ状態まで、数秒で切り替えられます。
× 380 mm
× 380 mm
約束を超える成果を、
現場で実証
私たちは、研究室ではなく、実際の現場で学び、前進しています。商業ビルから広大な太陽光発電所まで、
あらゆるプロジェクトから得たフィードバックが、NEXA1 の革新を支えています。
| 機体 | |
| 機体重量 | 13 kg |
|---|---|
| 寸法(折りたたみ時) | 430 × 650 × 380 mm |
| 寸法(展開時) | 1,220 × 1,160 × 380 mm |
| 最大離陸重量 | 25 kg |
| 耐風性能 | 最大 10 m/s |
| 主要システム | |
| GNSS | ZED-F9P RTK (GPS + Galileo + BeiDou + GLONASS) |
| 映像システム | RTSP H.264 1080p · 160° 超広角レンズ · 1/2.7 インチ CMOS · 1 軸ジンバル |
| バッテリー | 44.4 V / 30,000 mAh / 12S LiPo |
| 飛行時間 | バッテリーで約 30 分 |
| 清掃性能 | |
| 清掃能力 | 725 m²/h |
| 最大水圧 | 220 bar(20 L/min ポンプ) · 120 bar(50 L/min ポンプ) |
| Vertical AB | 半自動のジグザグ経路生成 · 壁との距離の自動維持 |
| 位置保持 | センサーによる自己位置の確定 · GPS の届かない場所と屋内での飛行 · 全方位の障害物回避 |
| テザーシステム | 220V AC → DC の有線給電 · 飛行時間の制限なし |
| 安全システム | |
| マルチセンサー | レーダー 約 10m · LiDAR 約 20m 精度:±2cm(2m 未満) / ±2%(2m 以上) |
| 防水 | IPX5 等級 · 噴流水に耐える(自社試験) |
| 追加機能 | TTS/ビープ音による障害物警告 · 専用 GCS アプリとの連携 · 落下防止パラシュート(オプション) |